診療科紹介

内科

当院は長年にわたり、地域医療に貢献すべく、内科部門の充実に鋭意を努めてきました。

現在、呼吸器科・消化器科・内分泌科に、専任の医師を配置し各科連携のもとで街のホームドクターとして活動しております。

また、函館地区で禁煙外来を開設している数少ない病院として、確実・快適な禁煙の達成による皆様の健康増進を目指しています。

担当医

診療内容

  • 患者様が抱えている症状や内科系疾患を診察し、必要に応じて検査(血液検査、心電図検査、レントゲン検査など)を行い、患者様一人ひとりにあった治療方法をご提案していきます。
  • 各種健康診断(人間ドック、胃ガン検診、大腸ガン検診)を行っています。
  • 特定健康診査(メタボリックシンドロームに関する特定健診)を行っています。
  • 各種予防接種(麻しん・風しん、おたふく、水疱、肺炎球菌、インフルエンザ)を行っております。

このような症状がありましたらどうぞ受診されて下さい。

  • かぜ症状(発熱、せき、腹痛、頭痛、下痢など)のある方
  • 糖尿病や高血圧、肥満などの生活習慣病がすでにある、またはその恐れがある方
  • その他、体調不良でお悩みの方
  • 各種健康診断をご希望の方
  • 各種予防接種をご希望の方

外科

当院では、常時、久留米大学医学部の協力を得て、派遣医師が勤務しております。事故や疾病に起因する外科的な治療および手術に関して、適切な医療の提供に努めています。

また、派遣医師によっては、それぞれの専門分野に応じて、下記の診療内容以外でも対応可能な場合もありますので、まずはご相談ください。

担当医

磯邉 太郎

診療内容

  • 外傷(切り傷、刺し傷、擦り傷など)、やけど等の診察や治療
  • 痔、粉瘤(皮下のできもの)の摘出手術の施行
  • 必要に応じて、入院患者様における気管切開術や胃瘻造設術の施行

このような症状がありましたらどうぞ受診されて下さい。

  • 上記の症状(外傷、やけど、痔、粉瘤など)がある方
  • その他、外科処置が必要な方

整形外科

当科では、整形外科・手の外科の専門医の立場から、皆様の症状を診察し、症状の原因を診断させていただきます。手指の症状には、変形性の疾患や診断しにくい骨折の他に、首や脳の神経の異常が現れることもあります。

また、関節リウマチの初発症状も手指に現れることが多いと思われます。

当院での診察および治療においては、デジタル化レントゲン撮影装置、開放型MRI、ヘリカルCT、骨密度検査装置、卓上型小型超音波検査装置を完備しており、的確な診断のために必要な検査を適切に組み合わせて施行しています。とくにMRI・超音波検査装置はGE社製の高解像度のものであり診断精度が一層向上するものと考えられます。MRIは開放型であるため、狭いところが苦手な方にもお勧めできます。

さらに、手術室も完備しており、最新型のレントゲン透視装置(シーメンス社)や高精度の内視鏡手術機器(スミス&ネフュー社)を用いた小侵襲手術を積極的に行っています。手術後は、眺望の良好な高機能訓練室において、充実したリハビリテーションスタッフが対応しています。脊椎の骨折や股関節周辺骨折の手術後の方の場合、ご自宅に退院されるまでの間、回復期リハビリテーション病棟において集中的なリハビリテーションを行うことにより、退院後のご自宅での生活に支障が出ないように機能回復をサポートします。

尚、治療に際しましては、皆様の都合に沿うように、最適な治療スケジュールを考慮したいと考えていますので、お気軽にご相談ください。

診療内容

  • 手の腱鞘炎(ばね指)に対する診療
    内視鏡を用いた低侵襲手術(傷が小さく、縫わなくてもよい手術です)。
    手の外科領域では3000例以上の手術経験があります。
  • 手関節のガングリオン(中に液体のたまる膿)の診療
    切開せずに関節鏡視下に治療する手術の経験が豊富です。
  • 指の剥離骨折に対する骨接合、手関節部の骨形成手術
    独自の手術方法を考案・施行し、良好な治療成績が得られています。
  • 一般外傷の診療
    ドイツでの外傷学の研修経験および豊富な手術経験をもとに、手術を含めた適切な治療を施行します。
  • 変形性膝関節症(膝関節の軟骨のすり減り)等の変性疾患・骨粗鬆症の診療
    手術(人工関節置換術、膝関節鏡など)や、手術を行わない治療(関節注射、内服、リハビリテーションなど)を希望にあわせて行います。

このような症状がありましたらどうぞ受診されて下さい。

  • 肘・肩の痛みや運動障害
  • 原因不明の指の痛みや変形
  • 手関節周囲や指の腫瘍
  • 手のしびれ(夜間に強い場合もあります)、指の運動障害
  • 骨折後の変形や手指の運動障害、しびれ
  • 手指の怪我の後に原因不明の痛みや腫れが続く
  • 手首をひねると手首に痛みが走る

泌尿器科

当院泌尿器科では、可能なかぎり全ての泌尿器疾患を受け入れるように心がけています。よりよい医療を提供するため、必要に応じて、他医療機関と連携をはかっています。

診療内容

  • 尿路器感染症(膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎、性病など)の診療
  • 尿路結石(尿管結石、膀胱結石、腎結石など)の診療
    膀胱結石は内服治療が主ですが、当院では内視鏡による治療を行っています。
  • 尿路感染癌(膀胱癌、腎臓癌、腎盂尿管癌など)の診療
    初期の膀胱癌に対しては、内視鏡的治療を行っています。
  • 前立腺肥大症の診療
    経尿道的前立腺切除術を行っています。
  • 尿失禁、神経因性膀胱の診療
    主に内服による治療を行います。
  • 腎不全の診療
    当院では、保存的治療は可能ですが、人工透析は行っていません。

このような症状がありましたらどうぞ受診されて下さい。

  • 排泄に関する悩み(頻尿、残尿感、排尿困難、排尿痛など)がある方
  • 血尿など、排泄に異常がある方
  • その他、性病や泌尿器に関するお悩みのある方

循環器内科

当院での循環器内科外来は、北海道大学の協力を得て、循環器疾患の早期発見や治療を行っています。また、精密検査などを必要とされる方に対しては、すみやかに他医療機関と連携を図り、適切な医療の提供に努めています。

担当医

北海道大学循環病態内科学医師

診療内容

  • 心疾患(狭心症、心筋梗塞、心筋症、心臓弁膜症、先天性心疾患、不整脈等)の診療。
  • メタボリックシンドロームにおける高血圧、脂質異常症、糖尿病などの診療。
  • ALOKA製prosoundα7を使用した心臓エコー検査にて、心臓機能の異常の発見・診断を行っています。
  • ペースメーカーおよびリードのチェック。

このような症状がありましたらどうぞ受診されて下さい。

  • 動悸を感じたり、胸が苦しい・圧迫感がある方
  • 軽い運動(階段の上り下り等)で息切れがする方
  • めまいやふらつき、急に意識を失って倒れるなどの症状がある方
  • 足がむくんだり、疲れやすい方
  • 心臓ペースメーカの状態が気になる方

呼吸器内科

私たちは、健康なときに自分の呼吸を意識することなく生活していますが、ひとたび呼吸器官に異常が生じると、せき、たん、息切れ、胸痛といった症状が出現し、日常生活にさまざまな支障をあたえます。これらの症状を呈する疾患には感冒、気管支喘息、肺気腫、慢性気管支炎、急性気管支炎、肺炎、胸膜炎、肺繊維症(間質性肺炎)、肺癌など、多くの原因が考えられます。
とくに、症状が数週間にわたって長引くときには、たんなる風邪や喫煙のせいではない場合もありますので、呼吸器専門医の受診をおすすめします。
問診、診察、喀痰検査、レントゲン、CT、気管支鏡検査等にて正確に診断し、より早期に適切な治療が開始されるよう努めています。

また、当院では残念ながら肺癌の手術と放射線療法を施行できませんが、受診にて肺癌の診断が出た場合は、速やかに他医療機関と連携し、適切な医療の提供を行っています。

診療内容

  • 気管支喘息の診療
    症状の強さや頻度を参考に、吸入ステロイド薬を主体とした標準的治療を行っています。また、環境アレルギーなどの原因検査も必要に応じて行っています。患者様が納得して治療を続けられるよう、喘息の病態・治療の方針に関してもパンフレット等を用いて適切に理解していただけるように努めています。
  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)の診療
    高齢者や喫煙者では、せき、たん、息切れの原因にCOPD(慢性閉塞性肺疾患)が関与している可能性があります。タバコの煙などによる肺の慢性炎症が原因とされており、肺気腫、慢性気管支炎、気管支拡張症等の疾患を包括してCOPDと呼んでいます。初期症状が軽く、呼吸機能検査やCTで検出され、わかることもあります。これらの疾患は、禁煙が進行防止のために最重要ととされており、当院でも早期発見、早期禁煙のために、禁煙指導もあわせて行っています。また、症状が進行してしまった方には、禁煙のみならず、薬物治療により症状の軽減が可能であるため、最新の知見に基づいて、治療方針を患者様と相談しながら進めていきます。不幸にも病状の進行が著しく、日常生活に支障をきたす方には、呼吸リハビリ、在宅酸素療法の適応を判断し、最適な治療が受けられるよう支援しています。
  • 睡眠時無呼吸症候群の診療
    この疾患の恐ろしいところは、単にいびきや寝不足にとどまらず、高血圧や狭心症、心筋梗塞などの隠れた原因になって突然死などをひき起こすことがあるということです。さらに、日中に眠気が強く出るため、交通事故や仕事の効率が悪いなどの障害もあります。いびきや無呼吸を指摘されても、仕事の都合で検査や受診をしていない方は、非常に多いのではないかと思います。当院では、一泊入院にてアプノモニターという検査を行っており、これまでの入院例では、高率で睡眠時無呼吸症候群と診断されています。治療は、睡眠時にCPAPという鼻マスクを装着する方法があります。検査、治療に関しては、不安のないよう詳しい説明を行っています。
  • 肺癌の診療
    日本人の癌による死亡は、男女とも肺癌が1位を占めています。私どもは、癌拠点病院で肺癌の診療経験を重ねてきましたが、年に1〜2回の胸部レントゲン写真を撮ることの重要性を多くの方に認識してもらいたいと思っています。なぜなら、肺癌初期は全く自覚症状のないことが多く、数ヶ月から数年の期間を経て症状が現れると、すでに進行していることが多いからです。手術療法、化学療法、放射線療法などの進歩で生存率は一昔前より延びたとはいえ、まだまだ早期発見できなければ生命予後が厳しい疾患であるため胸部写真を1年以上とっていない方には受診時にレントゲンをとることをすすめております。
  • 人工呼吸器管理
    急性心不全、呼吸不全などで人工呼吸器の装着が必要な状況や神経・筋疾患などで長期の人工呼吸器装着が必要な患者さんに対しても、随時対応しています。現在、人工呼吸器は5台にて運用していますが、その他必要に応じて、非侵襲的陽圧呼吸器であるBiPAPでの治療も行っています。

このような症状がありましたらどうぞ受診されて下さい。

  • 長年、ぜんそくの治療を続けていても症状が改善されない方
  • 感冒後に咳が長引いていたり、気管がヒューヒュー、ゼイゼイ鳴る方
  • 睡眠時無呼吸症候群(いびき、10秒以上の無呼吸、起床時の頭痛、昼間の眠気)と疑われる方
  • 歩行時や運動時などに息苦しさを感じる方
  • 血痰が出る方
  • その他、呼吸器に不安や悩みのある方

糖尿病代謝内科

現在、我が国では過食、運動不足など生活習慣が変化し、糖尿病、高脂血症、肥満等いわゆるメタボリックシンドロームが急増しています。特に糖尿病については、その予備軍も含めると3000万人に達するといわれています。

当科は、糖尿病、高脂血症を中心として代謝疾患、甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病)などの内分泌疾患の診療を行っています。

診療内容

  • 外来では、診療前に血糖、HbA1cなどの血液検査を行い、その結果に基づいて診療、指導を行っています。
  • 入院では、短期の糖尿病教育入院、インスリン導入、栄養指導、合併症の管理を行っています。

このような症状がありましたらどうぞ受診されて下さい。

  • すでに糖尿病治療中の方
  • 糖尿病(口渇、多飲、多尿、全身倦怠感、体重減少など)ではないかと心配な方

消化器科

当院の消化器内科は、消化管 (食道から直腸・肛門まで)のみならず、肝臓・膵臓・胆道系(胆嚢・胆管)といった消化器系全般の疾患を診察し、病気の早期発見と治療を行っています。

また、苦痛の少ない経鼻内視鏡や鎮痛剤を活用し、苦痛なく検査をしていただけるように努めています。

担当医

診療内容

  • 消化器症状(腹痛・嘔吐・便通異常など)の診察。
  • 胃内視鏡、大腸内視鏡、超音波検査、胃透視など各種症状に応じた検査。
  • 経口摂取や嚥下能力が低下した高齢患者様に対する胃瘻造設術の施行。

このような症状がありましたらどうぞ受診されて下さい。

  • 口の渇きや食欲不振のある方
  • 胃のむかつきや嘔気・嘔吐症状がある方
  • 便秘や下痢症状がある方
  • その他、消化器症状でお悩みの方

禁煙外来

現在、我が国では喫煙に起因する肺気腫、肺癌などの疾患の増加により、受動喫煙防止の観点から、公共施設での禁煙が急速に進行しています。このような背景にともない、「煙草をやめたい」と考える方も増えています。

平成18年より喫煙習慣をニコチン依存症という「病気」と捉え、禁煙治療に対する保険治療が開始されました。当院では、平成18年5月より保険診療を行っており、禁煙外来専属の看護師も配置するなど、皆様の禁煙をサポートしております。

診療内容

呼気の中に含まれる一酸化炭素濃度を測る簡単なテストを行い、ニコチン依存症と診断されれば、お薬の服用またはニコチンパッチ貼付のいずれかを選択していただき、約3ヵ月にわたって禁煙指導をしていきます。

このような症状がありましたらどうぞ受診されて下さい。

  • 禁煙をお考えの方
  • 禁煙治療に興味がある方